出入国在留管理庁より、特定技能の申請に必要な参考様式を、9か国の言語に翻訳し公開してくれています。(下記ページの最下部)
在留資格「特定技能」に関する参考様式(新様式) | 出入国在留管理庁 (moj.go.jp)
その中に、ミャンマー語についても翻訳済み参考様式があります。しかし、ミャンマー語のドキュメントを、一般的な日本人が使うパソコンで開いた場合、文字化けします。
例えば参考様式1-5を開いてみます。ミャンマー人社員に聞くと読めないと言われました。実際、点々で書いた○は、変すぎて文字ぽくありませんよね。
入管のホームページにも、注意書きがあります。
※ミャンマー語の様式を正確に表示させるには、ご利用の端末を「zawgyiフォント」に対応させる必要があります。
そこで、今回、文字化けを直すためのフォントの追加について情報を共有します。
ミャンマー語対応フォントの追加
手順をざっくり説明すると、
- zawgyiフォントを入手
- フォントをパソコンへインストール
- WORDで、フォント選択
Zawgyiフォントなる物をパソコンへインストールしてやればよいのです。
zawgyiフォントを入手
フォントは通常パソコンには入っていないので、外部から入手します。Google Code Archive(下記リンク先)にて、Zawgyi-Oneフォントが入手可能です。
zawgyi フォント- Google Code Archive
リンク先で、「ZawgyiOne2008.ttf」をクリックすると、自動でダウンロードされます。
フォントをパソコンへインストール
ダウンロードできたら、フォントをインストールしていきます。
インストールは、ダウンロードしたファイル「ZawgyiOne2008.ttf」を右クリックすると、「インストール」と表示されるので、それをクリックします。
数秒間だけインストール画面が出てきて終了です。完了等の表示は出ませんが、これでOKです。
WORDで、フォント選択
Wordを開きます。文字化けはまだ直っていません。文字化けは、フォントを選びなおすと直ります。
まず、変更したい文字列をマウスをクリックしながら選択します。今回はすべて(日本語も気にしないで)選択するので、「ctrlとA」で全文選択です。あるいは、「ホーム」→「選択」→「すべて選択」でも可能です。
その後、フォントを選びます。
フォント選択で、一番下までスクロールすると「Zawgyi-One」があるので選びます。*もし見当たらない場合はインストールされていませんので、やりなおしてください。
はい、これにて完了です!!
参考様式1-5も、ごらんの通りです!
ご参考に!
追記:参考様式1-16は、一部文字列は、文字化けしていない様で、そちらに対して上記手順を行うと逆に文字化けが起こります。ついて、私の場合は、一旦全部フォントを変更した後、変な点々の○を頼りに見直して、そこだけ再度フォントを戻すようにしました。なお、元のフォントは「Maynmar text」です。